『アンカット・ダイヤモンド』が面白かった




Netflixで映画を見た。
批評家やレビューサイトで絶賛されている、アダム・サンドラ―の『アンカット・ダイヤモンド』(Uncut Gems)。
  
Wikiのページには、この映画は、監督・脚本をつとめたサフディ兄弟が『不安を誘発する映画の巨匠であることを再確認させた作品である』と書かれている。
ニューヨークで有名な宝石商のハワード・ラトナーはギャンブル中毒により借金を抱えていた。借金はハワードの義兄のアルノにまで及んでおり、ハワードはアルノの用心棒から常に監視されている状況だった。ある日、ハワードはエチオピアで採掘されたブラック・オパールを手に入れた。そのオパールはNBAのスター選手ケヴィン・ガーネットの興味を引き、ハワードはオパールの取引をすることになった。この取引で一攫千金を狙うハワードは、あらゆる面でリスクの高い賭けに挑むことになる。(Wikiより)


(英語版)

アダム・サンドラ―演じるユダヤ系宝石商のハワードは、どうひいき目に見ても、いい男には見えない。下品だし、がさつだし、怪しげな香りがぷんぷんしていて、家庭を崩壊させ、ギャンブル、愛人との喧嘩、借金の追い立てでトラブル続きだし、何もうまくいかない。

そんな彼が、エチオピアから18カ月かけて密輸したオパールが届いた。宇宙が見えるというその貴重な宝石に、すっかり心を奪われてしまうのは、店にやってきたNBAのスター、ケヴィン。

だが、ケヴィンは、ハワードが借金取り立てに殴られたり、ひどく苦労しながらも、この宝石に関しては思ったより利益を得られないことに驚いた。

ハワードは言う。そうは言っても、これは自分の商売において、自分なりの、命をかけた戦いなのだと。大勝利を得るまでは、戦いが下手だとヤジを飛ばされたって知ったこっちゃない。それは、NBAスターのお前だって同じだろう?

試合直前だったケヴィンは、ハワードの言葉に奮い立つ。そして、ストーリーは、いっきに勢いづいてゆく。昔好きだった香港映画や仏映画にも通じる終わり方には、個人的には大満足だった。

興味のある方は、ネタバレのサイトなどを見ることなく映画を楽しまれることをお薦めします。

 

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