いろいろな人たちにワンネスを感じる


仕事を通していろいろな人たちに出会えることが本当に幸せだと思う。

この街に住む、ごく普通のアメリカ人(あるいは市民権を得た外国人)であって、極端なバラエティに富んでいるわけではないものの、話をするたびに私の世界は確実に広がる。引き寄せの法則が働いているから、イヤな人たちには、ほぼ出会わない。日本に好意を持ってくれている人ばかりが現れる。

私にとってはクライアントなので、自分の意見は控えている。『わたし、トランプ大嫌い!あなただって、そうでしょ?』と言われれば、私は別に大がつくほど嫌いではないけれど、そうですねと答えておく。
自分とは違う主義を持ってる人の話も、黙って受け止める。友達づきあいをしてるわけではないし、仕事場だから、討論しようとも思わない。

これが友達だとまた違うのかもしれないけれど、こうした状況でラベル分けをすることもなく話を聞いていると、悶々とすることもなくなってくる。短いひとときの間でも、その人との境目がなくなってワンネスを感じることができてくる。人種も、国籍も、バックグラウンドの違いも、価値観の違いすら関係ない。波動レベルでの幸福感。

本当に、色々な人たちがいる。

感謝祭(サンクスギビング)のあとの会話がおもしろかった。

感謝祭は、家族や親類が集まって七面鳥のご馳走を食べて過ごす、という伝統的な行事で、空も道路も帰省ラッシュで大変なことになる。

私はその日、好きな人と好きなレストランで寛ぎながら、七面鳥でなくサーモンを食べていた。レストランは賑わっていて、一人で食事をしている人もいた。

この休日を利用してクルーズ船の旅に発った人が何人もいる。新婚なのに夫が他州に鹿狩りに行ってしまったから、病院の休日出勤をかって出たという看護婦さんもいれば、休館の水族館で、いつもの通り自分が担当するアシカの世話をしていたトレーナーの人、奥さんと子供達が出て行ってしまい、ショックで家から出られないでいる遠方に住む息子のために、七面鳥を焼きに飛行機に飛び乗った高年齢の女性もいた。

すべての話に共感できた。

『家族と過ごさないなんて!』『この日に一人で過ごすなんて可哀想すぎる』とか『その日に従業員を働かせる経営者は最低』なんていう人も、アメリカにはたくさんいるけれど、強すぎるこだわりは、自分の世界を縮小してしまうだけ。

他人のそうした言葉に縛られる必要もない。今年のクリスマスイブは1人ぼっちという人だって、落ち込む必要なんてない。



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