ビギナー哲学・お薦め本【アマゾン】


ときどき、哲学書やその関連書を手に取りたくなる。アマゾンで評判の良い「哲学のまとめ本」を見つけたので読んでみた。


1.その悩み、哲学者がすでに答えを出しています



「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」
これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。
であるならば、哲学者たちはこれらの悩みに答えを出しているはずです。平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決する1冊です。(アマゾン)

色々な哲学を、色々な角度から少しづつ学べる本。そのぶん深みはないし、「悩み」に対する「答え」が適格にかんじられない章もあるものの、期待していなかったぶん、とても楽しく読めた。すでに知っていると思っていた哲学者の知らない部分を知ることができた。

私が好きなのは「毎日が楽しくない」という悩みに対する道元の教え。

何かに役立てるという考えかたをやめて、今ここ、この私に徹する。
あらゆる人があらゆる場所で説いている言葉だけど、道元は日常生活でそれをする方法を教えてくれている。

自分を忘れるために、手を動かす。手がふれたものと一体になることで、自分を忘れることができる。たとえば、歯磨きというささいな行為においても、動く座禅とすることができる。そこに集中することで、自意識が小さくなってゆき、悟りに没入することができる。そこから生きる喜びが実感できるようになってくる。

ざっくり要約したけれど、今すぐ幸せになれるヒントがいっぱいつまっている章だと思う。

 



2.武器になる哲学



   

この本は、ビジネスマンのための「哲学の使い方」をまとめた1冊です。哲学というと、これまでは「実世界では使えない教養」と捉えられてきましたが、それは誤解です。実際は、ビジネスマンが、「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、とても重要な示唆をくれる学問です。(アマゾン)

この本もまた、たくさんの哲学者が広く浅く紹介されている。哲学書のカタログかテキストのような感じもなきにしもあらずだけど、よく知られている哲学者から、私が知らなかった哲学者まで幅広く紹介されていて、次に読みたい本がいくつか出てきた。かなり読み応えがあるので、これを無料で読めるアンリミテットに感謝。ゆっくり読みたいから購入するかもしれない。







3.面白いほどよくわかる!哲学の本






こちらはまさに哲学者やその本、教えのテキストといったかんじで、とても丁寧にまとめられている。アンリミテットで無料で読めるけれど、たった99円なので即買いしてしまった。これを1冊持っておくと、上の2冊を読むときなどに頭に入りやすくなると思う。値段以上の価値がある素晴らしいキンドル本。




4.ソフィーの世界

上の3冊の本を読んだところで、私の本棚にこれがあることを思いだした。私にとって、哲学の入門書といえば、この本だ。

大昔に誰かからいただいた本だったと思う。特に思い入れがあったわけでもないけれど、毎回、引っ越しの際の断捨離から逃れ、もう20年以上私の傍にある。そろそろ地元の大学か図書館に寄付しようかなと思ってる。


 


ソフィーはごく普通の十四歳の少女。ある日、ソフィーのもとへ一通の手紙が舞い込んだ。消印も差出人の名もないその手紙にはたった一行、『あなたはだれ?』と書かれていた。おもいがけない問いかけに、ソフィーは改めて自分をみつめ直す。「わたしっていったいだれなんだろう?」今まで当たり前だと思っていたことが、ソフィーにはとても不思議なことのように思えてきた。その日からソフィーの周りでは奇妙な出来事が次々と起こり始めた…。(データーベース)








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