お薦め~チベット僧による瞑想の本【キンドルアンリミテット】

私は日々の瞑想の習慣がないけれど、エイブラハム流の瞑想は好きで、続けているときには確実に効果や恩恵を得ている。

本当は毎日でもしたいのだけど、私にとって瞑想は、そんなに簡単なものではないので、ちょっとサボってしまっているというのが事実。だけど、その教えに基づいた思考は保てていると自分では思っている。

そうやって意識を整えていると、ここ数か月ほど心を悩ませていた「問題」が次々に解決してきた。いつものことなので大きな驚きはないけれど、自分の手に負えない類のことが、目には見えない力や他人の行動によって、きれいに解決されていくので本当にありがたい。

来年のことに関してちょっと悩んでいたこともあったのだけど、それも解決のめどがついてしまった。それはオプションのひとつとして取っておき、他のオプションを増やすべく、もっと現実を動かしていこうと思っている。

できるかな~。。。

そんな中、もう少し瞑想や脳科学について知識を深めたいなと思って、ここのところ数冊の本を読みまくっていたのだけど、なかなか気に入った本に出会うことができないでいた。

そして、ようやく出会った本がこれ。

チベット僧による「今、ここを生きる」




新世代のチベット僧が説くマインドフルネスへの道

瞑想についての方法、歴史や意味合いはもちろん、脳科学からのアプローチも理解したい。だけど堅苦しい本はイヤ~、という方にお薦めです。

著者のミンゲール・リンポチェは1975年にネパールで生まれ、3歳のときにチベットの高尚であるミンゲール・リンポチェの7代目の生まれ変わりであり、20世紀の霊的指導者・カンゲール・リンポチェの同時転生と認められたという人物。

アメリカの脳科学者たちにより、幸せを感じる時に出るアルファ波が、一般人の7、8倍に達しているというデーターが出され「地球上で最も幸せな男」と呼ばれるようになったとのこと。


アマゾンレビューにも、素晴らしいコメントが多い。

この本は、瞑想する際の具体的な方法から、躓きやすい点や陥りやすい問題点への対処法も記載されています。そして著者のお人柄というか、信頼していいのだという、なんとも言えない、でも確かな安心感が、この本のベースであり、素晴らしさなのだと感じました。この本と著者は私のこれからの人生で、地図のような、北極星のような存在になりました。(アマゾンレビューより)

このコメントが素敵。著者の人柄が滲み出てくる良書とはまさにこのこと。

真面目なお爺さんをイメージして読んでいたのだけど、実際の彼は、意外に若くて面白かった(笑)。これは去年のロンドン講演から。



子供の頃、パニック障害に悩まされていた彼。瞑想で落ち着くものの、じっくり座って集中することができないから、やったり、やらなかったり。精神状態も上がったり下がったり。「まるで株式市場みたいにね」と言って会場がクスクス笑う。色々と笑いが絶えない和やかな雰囲気。一般の人たちにとって、思考を停止させて集中する瞑想がどんなに大変か。その理由を説明しながら、瞑想テクニックを教えてくれる貴重なビデオ。

海外滞在が多くても、へんにかぶれてないうえ、そうした体験により視野が広くなっているので、国籍やバックグラウンドの関係なく誰とでもすんなりと会話を始められるような親しさがある。しかし、すごい人なのだ。瞑想のスキルや意味を話したと思えば脳科学にも触れる奥の深さに尊敬と同時に、どこか安心感も覚えてしまう。

私たちの多くは孤立して暮らしているわけではありません。相互依存の社会に生きているのです。もし生活の質を上げたいと思うなら、誰かの助力を仰がねばなりません。相互依存という関係なくしては食料も雨風をしのぐ屋根も、仕事すら手に入らないでしょう。スターバックスでコーヒーを買うことだってできません。ですから、他者に対するのに慈悲を用いることで、自分の生活の質も向上するのです。今ここを生きる

チベットのお坊さんからスタバの名前が言葉が出てくるとは。。笑

また、瞑想のやり方は、ひとつではないということを優しく教えてくれています。
瞑想も同じで、最適の方法というのは、個人の気質や能力にもよりますが、その時その時の状況にも大きく左右されます。(略)自分に最適の方法を見出すには、思考錯誤を繰り返すしかないのです。要は自分にとって最も魅力的に見え、長続きしそうな方法を選ぶことです。(略)肝心なのは、いかに心を休めるかを知ること。手法に踊らされるのではなく、それを使いこなすことなのです。 今ここを生きる

文章の素晴らしさもさることながら、翻訳がまたいいのです。私はキンドルアンリミテットで無料で読んだですが、もっと時間をかけて丁寧にいつでも読みたいので改めて購入しました。





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