月曜日の美術館【南青山】岡本太郎記念館



東京都内の美術館、博物館のほとんどは月曜が休館。

私の滞在期間が限られているので、月曜日だけど都内の美術館に出掛けたい!ということで探したところ、母がずっと行きたがっていた南青山の岡本太郎記念館が開いていることが判明。さっそく行ってみることにした。

ざあざあ雨だったので、表参道駅からタクシーに乗り、初乗り料金410円であっという間に到着した。
 

岡本太郎とは?


岡本太郎ってだれ?
日本を代表する超個性派の芸術家だよ。父は漫画家の岡本一平、母は歌人で小説家・かの子。「芸術は爆発だ!」という名言を残して一世を風靡したの。
岡本太郎記念館ってどんなとこ?
生前のアトリエ兼住居。彫刻やモニュメント原型,芸術家具が展示されていて、こじんまりとしているけれどギフトショップやカフェもあるところ。



岡本太郎記念館

公開:10:00~18:00
休館:火 (祝日の場合は開館)、
所在地 〒107-0062  東京都港区南青山6-1-19
電話;03-3406-0801

アクセス方法
 (1)表参道駅から徒歩で8分
 (2)都営バス南青山六丁目から徒歩で2分

一般 ¥620(¥520)
小学生 ¥310(¥210)


岡本太郎記念館レビュー(じゃらん)


岡本太郎記念館


以下、私がスマホで撮った写真。


通りから見たところ

「芸術は太陽と同じだ。太陽は熱も光も、無限に与える。日なたぼっこしても、“おい、あったかかったろう。じゃ、いくら寄越せ”なんて、手を差し出したりしないだろ?」
岡本太郎

2階から見たエントランス

個人的な唯一のマイナス点は、恐怖のスリッパに履き替えること。公共施設でのスリッパ強制は外国人や海外生活が長い人にとってはとっても苦痛!誰が履いたのか分からない雑菌の宝庫なので、素足のときだったりしたらゾっとする(涙) こういうときって土足でなければスリッパ履かなくてもいいのかな??その点、雅叙園の百段階段は土足厳禁でもスリッパがなかったのがよかった!

 素敵なアトリエ




2階ではアーティストの方が制作中

芸術とは太陽のようなもの。岡本太郎はそう考えていました。根底にあったのは「芸術は民衆のもの」という信念です。

芸術は一握りのスノッブや金持ちのものじゃない。さまざまな矛盾や困難と闘いながら毎日を生きる平凡な民衆のものであり、そうしたなんでもない暮らしの中でこそ生かされるべきなんだ、と。

この芸術思想が太郎をパブリックアートに向かわせます。太郎は、いつでもだれでもアクセスできる公共の場所にたくさんの作品をのこしました。彫刻、壁画、レリーフ、記念碑、時計、広場、梵鐘、暖炉…。主なものだけでも数十点を超え、バリエーションもじつに広範で、一般的なアートの概念からはみ出たものも少なくありません。(引用しました)

中庭
 2階のベランダから下を見下ろす太陽ちゃん?


岡本太郎の著書


私は残念ながら、彼の代表作である「太陽の塔」をなんとなく覚えているだけで、岡本太郎というアーテイストについてはほとんどしらない。。。が、ここに飾られていた彼の言葉を目にしながら、彼の生き方にとても興味を持ちはじめた。





『芸術を超えて、万人にとっておのれが生きるということの意味と方法に鋭く迫ってきます。そしてそれは文明論に発展していきます。こんなに新しい内容の本を1954年に発表していたなんて。第六章は圧巻。
おのれがいかに小さな俗物か、思い知りました。そう簡単に変わることはできませんが、誠にびっくりさせる本です。

岡本太郎がこれほどの文筆家であったとは、不明にしてこれまで知りませんでした。文章は平易ながら明晰でわかりやすく、驚くほど和洋の豊かな教養に裏付けられています。岡本太郎が前衛芸術家のみならずこれほど大きな人間だったことを知ることができたことは今年の収穫です。』レビューより




著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。
今を生きる人々を叱咤激励している。自分の人生を振り返って、小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。

集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる。何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。(アマゾンレビュー)




岡本太郎が残した名言



自分の価値観を持って生きるってことは
嫌われても当たり前なんだ。』

「いつか」なんて絶対ない。
いつかあるものなら今、絶対あるんだ。
今ないものは将来にも絶対にない。

『自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、
技術は後からついてくる。』

手なれたものには飛躍がない。
常に猛烈なシロウトとして、
危険をおかし、直感に賭けてこそ、
ひらめきが生まれるのだ。

友達に好かれようなどと思わず、
友達から孤立してもいいと腹をきめて、
自分を貫いていけば、
本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。

愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。

恋愛だって芸術だって、おなじだ。
一体なんだ。全身をぶつけること。
そこに素晴らしさがある。

愛をうまく告白しようとか、
自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、
構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。

この瞬間、瞬間に、若さとか、年よりとか、
力があるないとか、才能とか、金とか、
あらゆる条件を超えて、
その持てるぎりぎりいっぱいの容量で挑み、
生きるということだ。





この名言を見ていたら、早く彼の本を読んでみたくなった。

次回にはこちらにも行ってみたい
川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/exhibition/current.html


このページ内の私がスマホで撮った写真は、どうぞご自由にお使いください。

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