薔薇の花びら入りハードサイダー・アルコール度5%【米国のお酒】



私はアルコールが飲めない体質で、美味なシャンパンやカルアミルクはちょっと舐めただけで酔っぱらってしまう。悲惨なことに、ビールもワインもウィスキーもウォッカだって、ほろ苦いだけで味が分からない。

たまに同情されるし、ノリが悪いと思われることもあるけれど、延々と続いてきた海外生活において、飲めないおかげでトラブル回避できていたことも多いと思うので、まあいいとしている。


そんな私だが、実はリッカーショップや、スーパーのお酒売り場が好きで、ウロウロしていることがある。

なぜなら、ボトルや缶のラベルデザインが、まるでアートみたいで、見ているだけで楽しいから!



薔薇の花びら配合!あまりに可愛らしいピンクのお酒


そんな私がここ最近、見るたびにきゅんきゅんしていたのがこの飲み物。
可愛すぎる!だけど、何なのか分からない!

最近になってこの手のピンクのお酒がますます目についてきて、さすがに好奇心が止まらなくなってきた。

6パックの箱を手に取って読んでみると、「薔薇の花びらとハイビスカス、リンゴと洋ナシ配合」と書いてある!

調べると、別に新製品ではなく、2年前にピンク色のローズワインがブームになり、それに便乗して登場したサイダーだということだが、サイダーってなんだ?ジュースじゃないの?ビール売り場にあったけど。

疑問がどんどん膨らんできたが、昨日、ようやく飲む機会があった。

お味の方は、さすがに高級感というものはないが、ぎりぎりの品位を保つ甘さで、ジュースみたいに美味しかった。だけど、半分で酔ってしまった。意外にもアルコール度が高くてびっくりした。



Forget Rosé Wine. Meet the Summer's New Pink Drinks.

ピンク色のアルコールが流行る理由はよくわかる。スマホケースだって洋服だって靴だってバッグだって、まだまだこの手のピンクは売れ続けている。今までなかったことの方が驚きだ。

そしてCrispinの場合、薔薇の花びらとハイビスカスを配合したマーケティングは女心を掴みとってしまうのだから、素晴らしい!


調べてみると、日本にもちゃんと存在していたが、リンゴ100%のスパークリングワインとなっている。可愛いけど、やっぱりちょっと違うんだなぁ。


 

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ハードサイダーは、お酒のこと


サイダーとハードサイダーってどう違うの?
ハードサイダーはお酒

Wikiより

ヨーロッパ人の入植者がリンゴ酒を醸造してよく飲んでいた。

1920年代の禁酒法施行とほぼ時を同じくして、アメリカ合衆国では、サイダーというと通常は発泡性のリンゴジュースのことを指すようになった。

現在でもアメリカとカナダの一部では、普通サイダーというとアルコール分を含まない果汁100%のリンゴジュースのことを指すが、その性質は地方によって異なる。

アルコール分が0.15%を超えるサイダーはハードサイダー (hard cider) に分類される。




ネットを見てみると、ハードサイダーの人気が再到来!という数年前の記事が目に入ったりするが、実際のところはどうなのだろう。
2015年にはNYに初のハードサイダー・バー&レストランが登場したが、去年の暮れに閉鎖されてしまった。

リッカーストアに行くと、色々なデザインのハードサイダーの缶が陳列していて、見ているだけで楽しくなるし、人気があるようには見える。


コーヒー配合のハードサイダー!




アメリカにおけるハードサイダー市場


『アメリカでは、クラフトビールが年間でおよそ10兆円の売り上げがあるのに対して、ハードサイダー、ペリー(洋ナシのハードサイダー)、日本酒、その他の合計は約1000億円にも満たない

クラフトビールより25年ほど歴史が浅い。
他の酒のように禁酒法からうまく回復できたわけでもない。当時は洗練された飲み物ではなく、貧しい農夫たちの酒というイメージがあった。
また、製造法も難しい。もしもアップルサイダーに適したリンゴが実らなければ、木を切り倒し、デザートに適したリンゴや他の果物の木を植え直さなければならないため、リスクを背負いたがらない農家も多い。

名前に「ハード」がつくのはイメージ的にもそれほど良くないし、ヨーロッパと違ってアメリカでは各地でサイダーの定義が違うことからも消費者の混乱を招いている。また、甘くて一晩中飲み続けることができないことも、人気のなさに起因していると言われている。


ソース元のサイト:https://vinepair.com/articles/cider-houses-rule/



ということで、アメリカのハードサイダーの今後の行方は誰にも分らないようだが、ブルックリンにある、直営の農園を経営するハードサイダー・レストラン&バーはまだ健在だというし、一方では時代に乗ったピンク責めの可愛らしいマーケティングで私のような人間のハートもかっさらっているのだから、未来は明るいのかもしれない。



可愛いピンクのハードサイダたち


picture and links from https://cidercraftmag.com


ンクのハードサイダーはこんなにも種類がある。

Angry Orchard Rosé
Wölffer No. 139 Dry Rosé
Original Sin Dry Rosé
Virtue Cider Rosé
Crispin Rosé
Bold Rock Rosé
Cidrerie Michel Jodoin Crackling Rosé
Alpenfire Glow
Square Mile Rosé


ビン入りは超かわいい
この色合いも素敵。左は辛口。右は洋ナシ。


日本へのお土産に持ち帰るほど価値があるかどうかは悩むところだけど、機会があったら是非トライしてみてください。




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