パートナーと意見が違うときに、宇宙の法則を理解していると起きること【エイブラハム】


去年の暮れに仕事を通して出会った40代のアメリカ人女性と再会した。

彼女はあのときハネムーンに行く直前で、自分の再婚についての話を赤裸々に、出会ったばかりの私に話してくれていた。ほんの短いひとときだったけど、私もよく覚えている。

飾り気がなくて底抜けに明るい彼女は、若々しくてとてもチャーミング。
以前は辛い結婚生活をしていたそうだ。元夫とはかみ合わず、結局子供をもたないまま、数年前に離婚した。仕事は充実しているし、傍には家族や友達もいる。でも、デートはいつもうまくいかない。それで、どうしても再婚したい!と思って婚活していた。

彼女は宇宙の法則を深く理解している。私達はその話をひとこともしなかったし、ピンとくるような単語も使わなかったけれど、会話をしているとすぐにわかる。人生に前向きなところ、望みをはっきりさせるところ、溢れ出るような愛。すべてが上出来に感じられる。テクニック的なことではなく、むしろ、人生に対する心構えのようなもの。彼女との会話は、流れに乗るように心地よい。

そうした彼女だから、理想の相手を明確にして、結婚生活を描き、受け取りモードになっていたに違いない。ほどなくして、自分が願った通りの相手が現れて、つきあいをはじめ、プロポーズされた。そして去年の暮れにずっと夢に見ていたという「南の島での結婚式」を実現させた。

今、彼女は仕事をやめて、退職している夫と一緒に日々を過ごしている。自宅のリフォームなどもあるし、なんだかんだと忙しい。でも、仕事を辞めることにはすごく抵抗があった。それは、前回話してくれたことだ。

これまでずっと働き続けてきて、仕事はあらゆる意味で自分を支えてくれる生活の一部になっていたし、職場や同僚も好きだった。これからも個人的に社会と繋がっていたい。収入も欲しい。

一方で年上の夫はすでに退職していて、妻と日中を過ごしたい。蓄えもあるし、これからはのんびりと過ごして自由に旅行をしたいから、仕事を辞めてくれという。

周囲から見れば、働かなくてもいいし、好きなときに旅行を楽しめる生活は羨ましく見えるかもしれない。でも、そんなことをしていてもいつかは飽きるときがくるだろうし、なんだか不安になる。と彼女は言っていた。

自分はまだまだ40代。出産や育児をするつもりもないし、一度家庭に入ってしまえば再就職も難しいかもしれない。覚悟していたことではあるし、とっても幸せなんだけど、とりあえずはパートでも探そうかな。という状況だった。



エネルギー的に言って一番いけないのは、そこにフォーカスしてしまうこと。願いが叶ってとても幸せな状態でいる「今」を台無しにしてしまうこと。

もちろん、法則を理解している彼女は、そうした思考を整えることで、自分の人生の舵を取った。

あれから5カ月たち、今はその方向に向かってエネルギーが流れはじめているそうだ。

ひらめきが降りてきて、ビジネスアイデアが浮かび上がった。夫には時間と資金と人脈がある。それで、夫婦一緒に新たにビジネスを興すことにしたという。

就職ではなく経営ということで、夫婦一緒にいられるし、自宅ベースで働ける。創造がはじまれば退屈することもないし、仕事がてらの旅行もできるし、いつでも社会に繋がっていられる。

願ったものがどんどん現実化されてゆく中で、どこまで受け取れるのかが、今の課題になっている、と彼女は言ったが、ものすごくうまくやっているように見える。願いごとが叶っても、受け取る準備ができていなければ、地面に落ちてゆくだけだ。それは、誰しもが体験していることだと思う。

彼女と旦那さんがビジネスを興すということについては、宇宙の法則の目から見た場合、「自分とパートナーの希望が違っている場合には、どうすればいいのか」の答えになっている。

似たような話を別サイトでいくつか(エイブラハムの対話の訳として)紹介しているので、長く読んでくださっている方は記憶に残っているかもしれない。


前述したごくシンプルなことの積み重ねで現実を創造できるわけだけど、それが、なかなか難しかったりする。
でも、彼女のような話を聞くと、やっぱり間違いではなかったということを教えてもらえるのだ。



















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